今週月曜からの懸念事項、仕事で時間の都合がつかず、延期になっていた件、今日帰りに園の先生と話ができました。

1)おかわりをしちゃいけない事への説明の方法
  子供を傷つけず(太っているとか)に上手に説明をするには、どうしたらよいか。
  「給食、おやつのおかわりをしたい」という本人の希望
  ママは受け止めてくれたという感じをもてるよう決めたい。

月曜、お風呂後に「ぽよ、おかわりしちゃいけないんだよ」とママに話してくれた。大抵、自分の気持ちを、ぽそっと教えてくれるのは、お風呂上りの時。

聞き出すと、皆がおかわりをするのに、自分は「ママがダメといっている」からと先生がいうので、できない。ママがダメといっているからしないで我慢している。(おやつの)おだんごたべたかった(おかわりしたかった)。
→ちゃんと先生の話を聞いて、自分で我慢したところが、偉いね。

皆がおかわりしていて、ぽよだって皆みたいにおかわりしたい。ぽよは、もらっても少しで悲しい。
→おかわりができない事で辛い気持ちを感じている事を、きちんとママに話すことができたのは、偉いね。

ママが先生にお願いしていることだから、先生と相談して決める。
→明日、先生におかわししていいです、と話して。
→それは、先生とママが相談して決めることだから、少し時間をちょうだい。

そんな会話がありました。
もちろん、即答できず、迷いながら言葉を選びながら、時間をかけて、返事をした。ここまでは、理解できたもよう。

でも、身長と体重の相関関係から、ご飯をたべすぎるとよくない話をしようと、連絡帳に記載のある、4歳児身長の平均をみせると、「へいきん」って何?→
まんなかって事だよ。ぽよは、それよりも小さいから・・・
とここまで話た段階で、「ぽよは大きくないの??」と大ショックをうけてしまったらしく、それ以降、その日は、蚊の鳴くような声でしかお話してくれなくなってしまいました。
どうしたら、おおきくなれるの?
運動したらおおきくなれるよ。
じゃあ、もうクラスの皆は運動しなくていい!ぽよだけ運動する!となきながら訴えていました。

確かに、ご飯食べては、立ち上がって、「ぽよ、こんなに大きくなったんだよ!」と嬉しそうによく見せてくれていたし、大きくなることは、ぽよにとっては、すごく大事なことだったのだと今更ながら気がつきました。

ぽよは3歳児検診で肥満認定され、(お菓子、ジュースはほとんどたべていない)それを、今年度の担任が覚えていてくれて、給食とおやつのおかわり調節をしましょうか、と申し出てくれたので、すっかりそれに甘えていた。

先生と話あった結果、「ぽよだけ、おかわりしちゃいけないのはどうして?」「ぽよのおかわりだけ少ない」そこまで理解できるから質問しているわけであり、それは成長ということでもある。

「太っている」という説明を使わずに、本人が納得できる理由がみつけられないのなら、いっそのこと、ちゃんとおかわりさせて、家で食事の調節を当面実行しよう。という事になった。

おりしも、月曜のこの事件以来、朝食のフルーツは、ごはんものを食べてからしかあげない。という方法で、うまくおかわり回避できている。しばらくは、様子見だ。

2)おともだち
最近、クラスに小さい子が入った。今日聞いて初めて知ったが、ダウン症の子だそう。その子が入園して、確信した、自分の子供の姿として、自分より、小さい子(いうことをきいてくれる子)とばかり、遊んでいる感じがする。

伏線はいくつかあり気にしていた。
・昨年くらいから、転入してきたばかりの、まだ遠慮している(?)子とよく遊ぶが、慣れてくると遊ばない
・キッズルームでも自分より小さい子のお世話ばかりしていた(先週末)
・障害がある子と一緒にあそんでいてお友達なのに、なぜか上目線の発言
ぽよのチームにいれてあげた
○○ちゃんは、ぽよの事が一番好きなんだよ
○○ちゃんは、絵がぐちゃぐちゃなんだよ

一方で、年度前半生まれのつるんでいる女子には、入りたくてもはいれないらしく、一緒に遊んでくれないの。
お友達の家の近くに引っ越したい。
一緒のプールに行きたい。

先生から聞いていた話では、この年ぐらいから、子供なりの、女子的な世界ができてくるのだそうですが、輪の中に入れていない気がして、先生の視点から、何が原因にあると思いますか。という質問をした。

結果、わかったのは、その障害のある子に、髪をひっぱられたり、書いた絵をやぶかれたり(もちろんどれも悪気なく)、嫌なことをされても、本人にむかって嫌!と言えず、先生にいったり、がまんしたりしているそう。それは、いわなきゃだめよ、と先生にうながされていると聞いた。

そう!ここなのだ。
お友達の輪に「いーれーて」を言うのは、勇気がいるんだろう。
でも、まだその前段階。まずは、嫌なことを、先生や、ママなど他の大人ではなく、本人にむかって「イヤ!」という事。
「いれて」はその次のステップなのだ。
家で、下の子に、かまれたりしても同じ。
こればっかりは、性格もあるから「気長に」ちゃんと主張をできるように、指導していく必要があるとのこと。
幸い、今日、先生と話ができたおかげで、うちでも、園でもそこを同時に強化していけそうなので、頑張ろうと思う。

集団生活の中で、どこまで個人のケアが、というのはあるが、それでも、子供と接する時間の短い、働く両親と、園の担任とでコンセンサスがとれた事が大きな収穫だった。