再び異動しました

気が付けば約3年半、頑張りました!
本当に仕事ばかりしていた。私のポジション的には、やること、やりたいことが沢山。
仕事面だけで言うと、きっと向いている内容の仕事だったと思う。

その昔、転職時にITにかかわる仕事がしたい、なーんてわりと真剣に思った事があったけど、リクルートエイブリックの担当者に「あなたのこの職務経歴でITに行くのはもったいない。今までの経験を生かすことを考えなさい」と厳しくいわれた。(エイブリックの仕事としては、最も当たり前で、まともなご意見)

そんな、ちょっとやってみたかった、プロジェクトマネージャーごっこ的な事も、やらせてもらえた。大変だったけど、やってみたい仕事って、違う場所にいても回ってくるものなんだね。と思った。色々な経験をさせてもらえたという点では、感謝している。

でも、残念ながら、業績と環境という点では、良くなかった。ポジション的に問題点も何もすぐわかってしまう。それは、業績的な面からも、ヒト的な面からも。もちろん、上司との意思疎通と情報共有はできていたが、部署の業績が回復しない以上、これ以上の打つ手がないことは、どうしようもないことは、私もわかっていた。一緒にお仕事していた、能力ある、一生懸命仕事をしてくれている派遣さんを切るしかないという、社内でのポーズの必要性、それ以外での事情も理解はしていた。

でも、そんな仕事ってなんなんだろうなー・・と思ってしまったのだ。

以前にお世話させていただいている会長の言葉を私はとても気に入って覚えている。「一生懸命頑張っている人がちゃんと報われる組織であり、仕事をしよう」それが、この部署にはなくなってしまっていたのだ。

一部の方々の昔からの悪しき習慣は、この仕事を、取引先との体制を腐らせてしまっていたしそれを、覆すのは、相当長い時間と労力がかかる。業績もしかり。自分の仕事だけでなく、過去の負の遺産である、それらのすべてのベクトルを変えるのは、途方もなく遠く、当然だけど、私一人が追うものでもなく、たとえその組織が、仕事が、ボロボロになったとしても、その中で走りながら解決していく問題という今までに私になかった新しい認識を上司からもらった。

そんな時、見つけてしまったのだ。悪しき習慣をもつ人の不正を。
事実を発見したのは私。証拠を押さえたのも私。それに対する強力な裏付けとなる情報提供をしたのは別の人。

もちろん、ご本人に悪気なく率直に、淡々と確認させて頂きました。当然ですが事実を言うはずはありません。想定内です(笑)その後、上司に、「ご本人に事情は確認させていただきましたが、このような処理は、(不正との)誤解をされかねません」と報告させていただきました。わかりますよね。

これをきっかけに、異動させてもらいました。
最大のきっかけをつくってくれた事には感謝!