世界の富を占有する国アメリカ

asian-sweets2004-10-10



旅行中のお父さんからFAXが届いた。
バンクーバーからサンフランシスコに着いたらしい。
元々住んでたから、きっと懐かしい感慨に浸っている事と思う。



私も20年ぶりに台湾の家にいった時には、涙が出たもん。



「お母さんを連れてくれば良かった」って。
私もロスで待ち合わせして欲しかった。
でも彼女もイロイロあるみたい。



私は行ったら戻ってこれなそう。
アメリカは世界の富を占有している国とアラブ諸国から揶揄されるだけあって、贅沢病から抜け出せないだけの自信はある。



セントラルヒーティングのお家に、ゴルフ場とプール。
大好きな、カラダに悪そうな色のケーキや甘いものの数々。
ショップのお兄さんは車まで運んでくれるし、
学校ではカフェテリアで好きなもの食べ放題。
ネイルもパーマもアクセサリーもヒールのある靴だって学校は自由。
欲しいのもは手に入れられる。
富と自由に溢れて、その影にちょとのキケンを持つ国。



日本の中学校。
髪を結うピンクのゴムを、黒のマジックで塗った事。
小学生はよくて、それより大人の中学生はダメなんだ・・
日本は、質素なのだと思った。
そしてアメリカは富と自由を垂れ流す国とも。



世界が変わりつつある今。
「崩壊した共産主義社会主義を除けば、資本主義とは最も悪い社会である」
と日経で読んだ。



資本主義ではない何かができる日がくるのだろうか。
取引先の、急速に資本主義化するインドを見聞きする度に思う。
衛星電話で話をする脇で水牛の群れが道を歩くITバブルの国。
この先がちょっと怖くもある。

※ 頂いたインドのお土産。ジャンク菓子なのに凝っている。さすがスパイスの国!一人で食べるのが怖かったので「社内インド試食会」と称して、連帯責任(笑)。意外と好評!