決算書の日

いつだったかの回での話。
皆よりできなかった事があって、それを凹んで正直に話したら、


できない事を、どうしてできないんだろうと悩んだりへこんだりせず、単純に、あっ、こうすればいいんだ、ということをどんどんやってみる。
慣れ。
つまり、あっ、こうすればいいんだ、と思った成功体験を忘れずに。
でもバンダイの失敗(たまごっち)のように、過去の経験に基づいて判断すると間違える。
現在の状況を見極めて判断する事。


というアドバイスを頂いた。
8月の始めの頃だ。いつのまにか、まる2ヶ月経つ。
そんな私に合う香水はガーデニアと。
最近ずっと、オムニアがお気に入りだったけど、そろそろ変えてみようかな。


今回は小林製薬の会社分析。
かなり楽しい。
ROAROEは株で馴染みがあるが、
財務レバレッジなどは、まだ自分の中で定着している言葉ではない。
今後の課題だ。


あと、相変わらず、物事の両面をみるのが甘い。
「借入金に頼らない経営体制を敷く狙い」=タテマエ
「オーナー企業の場合、金融機関の介入を抑えるために、資本を厚めにする傾向がある」=ホンネ


全くわかっていなかった。
カネボウのIRセミナーで、社長の小林さんは「有利子負債ゼロ。皆さんに末永く株をもってもらいたい」と訴えていた。
株主が小林一族で占められていて、かつそんなことを訴えるのは当時、敵対買収がはやっていたから、それを防ぐ目的で?と無いアタマで考えてみたりしたが、そんなことではなかったのだ。見極めるのに財務分析できたら楽しいと思う。


今は、投資対象の財務分析はプロにお任せだけど、将来的には、プロが選んだ理由が、なるほどねぇ、とちゃんと理解できる程度にはなりたい。