●1面&11面:村上ファンド 阪神株38%取得
保有株が全体の2/3を超えた事により合併や定款変更など株主総会の重要案件の拒否権を取得。
村上氏曰く、保有資産に比べ株価の低い銘柄への投資。
買収計画は用意周到。
9月末の転換社債を利用して30%からの8%を取得

転換社債とは
転換社債型新株予約権付社債
社債の1種で、新株予約権社債の一種。
普通社債と異なり、社債を転換価格(事前に決められた株式購入の価格)で株式に変換できる特徴を持っている。
注)新株予約権社債とは異なる

満期前の転換社債を現株価より高い値段で買い取る事により、村上氏はより安い値段で株を購入した。8%もの株を市場で購入すると株価が上昇してしまうが、転換社債ならそれはない。
     
子会社を買収する必要?

これはよくわからない。

●3面:新車販売3%増 上期2年ぶり 小型車けん引
上期の新車販売が3%増で、それは2年ぶりだったということ。
しかもその数字は小型車がけん引
8月に発売のレクサスも好調スタート
車も二極化が進んでいる

だから何??と思ったので。
車は耐久消費財。明確定義があるわけではないが、他にテレビ・クーラー・家具などもそう。その購入量は景気に敏感に反応し,不況期には買い控えられる特徴を有するので,経済活動の水準を変化させる要因の一つと考えられる。
つまり経済は良い方向に向かってるよーとの事なのね。なるほど。

●5面:日銀短観 原油高、素材業種に影
●9面:ウォール街と石油 企業と投資家、危うい蜜月

原油高 儲けを狙う投資家と株高を利用したい企業
投資家・・原油高によるエネルギー関連企業の利益率上昇と株価の上昇による儲けを狙う
企業・・株価が上昇すれば、株式交換による買収などを行う際、有利。
だが、エクソンは、原油高が長くは続かないと、第二次石油危機時と同じく、自社株買いと配当で株主に還元。その額は設備投資額を超えた。短期志向の投資家への警告。

●13面:リビア油田開発 日本5社が落札

収益とリスク背中合わせ 世界で競争激化、条件厳しく
原油高がどこまで続くか見通せず、投資が十分回収できるかも不明
開発会社の取り分として10%をも割り込む厳しい条件
それでも、やっぱり石油は欲しいってことか・・


えっ、じゃあ、エクソン原油高の過熱感を警告しているタイミングで油田開発を落札した日本はタイミング悪いということかな・・
でも無くなったら困るししねぇ。
日本は石油の使い方が世界一上手い。GDPに対する石油の使用量が少ないとか。
世界のメジャー7社はアメリカ、イギリス、オランダ??
よくわからないのでまた今度。

石油メジャー:資本力と政治力で石油の採掘、生産、輸送、精製、販売までの全段階を垂直統合で行い、市場シェアの大部分を占める石油系巨大企業複合体の総称
セブン・シスターズ第二次世界大戦後から1960年代まで)ほぼ独占状態が、のちにOPECが主導権を握る
現在は4社だが現在産油シェアは10%程度

現在は200社以上が参入し競争激化

うーん、村上ファンド以外は馴染みなさすぎてサッパリわからん。