2005年度財務番付

〜2006年6月30日(金)の日経より〜

この財務番付が何をどう表すのか良くわからなかったので、
今後の検証の為にメモ。

2005年度の純現金収支(フリーキャッシュフロー)の黒字額を多い順に並べると、
常連の通信・電力など公共性の高い企業が総じて順位を維持したほか、松下電器
産業、武田薬品工業などが順位を上げた。
純現金収支は営業活動によるキャッシュフローと投資活動によるキャッシュフロ
ーの合計で、現金ベースでみた企業のもうけを示す。純現金収支の黒字が多けれ
ば、配当や自社株買いの原資が大きくなる。
1(1)NTT
2(12)松下
3(3)NTTドコモ
4(16)武田
5(10)JR東海
6(2)東電
7(9)JFE
8(13)住金
9(23)三菱商
10(5)関西電
11(11)キャノン
12(‐)菱地所
13(58)東芝
14(91)日立
15(14)富士通
16(4)中部電
17(8)新日鉄
18(113)NEC
19(37)三菱電
20(17)双日
21(7)KDDI
22(19)JR東日本
23(39)スズキ
24(48)近鉄
25(80)ダイエー
26(6)JT
27(24)東急
28(‐)三菱ケミHD
29(‐)伊藤忠
30(22)神戸綱
金融、新興三市場は除く全国上場企業。
カッコ内は前年度


株式面に掲載されていたので配当性向上昇や自社株買いの可能性を示すためと
思われる。金利上昇するなか、現金収集力をあげている企業は財務戦略も時
代に沿った動きをしているのが数学に現れているので将来有望なのかしら??