こんにちは赤ちゃん訪問


この制度、本当に良くできた制度。子供手当てもいいけど、国はこういうふうに予算を是非つかってもらいたい。


二人目くん(3ヶ月半)
7キロ/60センチ


ついでの記録:一人目ちゃん(2歳3ヶ月)
13キロ/82.5センチ


助産師さんから聞いたお話

  • 首すわりはもう少し(仰向けから、座らせるように、両手を引っ張った際、首が身体に垂直についてくれば首すわりok)
  • 上の子の赤ちゃん返り、ベビーバスに入る、おむつをゴロン(仰向け)で替えたがる等、やらせてあげる。
  • 上の子が、できないのにお手伝いをしたがる時→ママと一緒にやろうね と声をかける
  • 妊娠中は「楽しみだね」といえば「楽しみだね」といい、生まれたら「可愛いね」といえば「可愛いね」と言うが、べつに理解しているわけではない。だから、下の子が、生まれたら、やはり、「一体なんなの〜??ナニ?ナニが起こったの〜?」とパニック。暴力を振るう事も当然ありえる。


(私にはこの解説が現実的で説得力があった。もちろんベビーお腹にいるよ〜とかやったけど、半分メルヘン♪であって、半分は、現実的にはね、というのが一番しっくり)


実は、里帰りから帰宅する前後2週間程、突然、一人目ちゃんが二人目くんへ、暴力を振るうように。上のこの精神的ケアには気を配っていたはずなのになぜ??話には聞いていたものの、一人っ子の私は、その光景を目の当たりにして、ショック。初めは言い聞かせていたけど、やはり2歳児の彼女には事の真剣さが伝わらない。旦那と相談の上、暴力には毅然とした対応をしようという事になり、暴力を振るった時は、バシッと叩いて、きちんと痛さを感じさせた。その後、「ママがとられちゃったと思うんだよね」「ママに甘えたかったんだよね」等、子供の気持ちを受け入れて(自分がどういう気持ちなのかを認識させて)、その解決方法を伝える。「甘えたいって言っていいんだよ」「ママ好き好き〜って言っていいんだよ」と伝えてみた。すると、約2週間程で、暴力は無くなり、代わりに「甘えたいの〜」とちゃんと言ってくれるように。子供の彼女には厳しかったかもしれない。本当は私が気がついてあげるのが一番なはずだ。半分は親の至らなさからくる都合かもしれなくて、半分は、彼女には、自分の気持ちをちゃんと伝えられる人になって欲しいと言う気持ち。正しいかどうかは、時間がたたなければ答えが出ないのが、子育ての難しいところだ。


ところでこの制度、住んでいる地域以外でも利用できる事を初めて知った。
里帰り中、新生児の体重測定可能な場所を保健センターに問い合わせたところ、「赤ちゃん訪問で伺いますよ」との回答。思わず、里帰り先なので、住民ではなく税金払っていませんが・・とお話したところ、関係なく来てくださるとの事で、本当に助かった。私の住んでいる区では、3ヶ月までOKで、里帰り中に一回、里帰り後に一回、お世話になった。


派遣された助産師さんも、ニーズにあった方にいらしていただいたと感じている。一人目出産時には、厳しめのおばちゃん助産師さん。外出をビビッていた私に、アナタそれでは引きこもりよ〜!と渇を入れてくれた(笑)近隣の0歳児の集まりを教えてくれたのはもちろん、当時授乳クッションを使用していた私をみて、それでは外出できないでしょう、外出先でも授乳できるよう、抱っこでの授乳の仕方を教えるので、今練習なさい!ときっちり指導頂いた。
二人目出産時には、兄弟が居る場合の対応について心配と、訪問依頼ハガキに記入していたので、お子さんを二人お持ちの方。自身の体験を踏まえての話は説得力があり、同じ働くママとしての視点も持ち合わせていたので、話も早い。依頼ハガキの小さなスペースでも、心配な事、聞いてみたい事の欄の内容に正しくマッチングされた人が派遣されているのには、感心。ちなみに、一人目のときは、とにかく不安〜!!というような事を書いていたので、厳しめのおばちゃんがきたのかもしれない・・(笑)

asian-sweets2011-04-21

前回の更新から、気がつけば約半年・・・一日一日を過ごすことが、せいいっぱいであり、今を生きるという事がとても大切な事だと知った。


二人目くんは、無事3ヶ月。
思えば、たくさんの人にお世話になって、ここまできた。


仕事中は、とにかく、なんとか産休までたどり着きたい一心で。「できるところまでやってみよう」。借りれる力はみんな借りて。旦那さんにも、実家にも、職場にも、ファミリーサポートさん、保育園の先生、ネットスーパー・・
みーんなの力を借りまくった。妊娠中含め、子育ては、社会の力を沢山借りて、できるものなのだなぁと、今回も深く感じた。


またもや、私が、会社初・・二回目産休取得。一人目の産休取得後から、会社では他にも産休取得者が続き、今もまた増えているよう。「着実に○○さん(←私のこと)つくった道を歩んでいる人が増えているよ」の言葉に、ちょっと嬉しい気持ちと、少しフクザツな気持ち。


たまたま第一人者になってしまったけど、なりたくてなったワケじゃない。でも普通に働いて、結婚して、子供ができたら、働く母親になってしまったワケで。なってしまったからには、私が職場での、おかしな「前例」にだけはならないようにしないと。そんな気持ちで、ただただ走ってきた。


今はまだ遠い未来に感じる復帰時期。できるのかなぁ。復帰。前回もそう思いながら、復帰したけど(笑)


今は、震災もあり、放射能のことやら、子供の事で、頭も、身体もいっぱいな日が続く。

時短交渉のその後

時短交渉のその後、5月から仕事に復帰。グループの方が歓迎ランチを開いてくれたり、思った以上に皆好意的な上に、何より、部署を問わず「お帰りなさい」といってくれる人がたくさんいることに、涙が出そうな程、感動した。嬉しかった。帰ってきて良かったんだ〜、と心から感謝した。

・・・と、しかし、その事を裏切ってしまうような、ビックリした事が・・・
復帰1ヶ月経とうとする頃、驚愕の第2子妊娠が発覚!!もう、本当にどうしようかと思った。帝王切開で2年空けることと聞いていたからまずは体がOKなのか?仕事は?!一人目がまだ1歳なのにやっていけるのか?

二人いたら良いとは思っていたけど、やっと仕事に復活してこれから・・という時だっただけに、とにかく自分の気持ちがついてゆかず、本当に、どうしようかと思った。

旦那は嬉しそうだったけど、経済的な事を含め正直な気持ちを相談。まずは体の事を、そして倫理的にどうこう、というのが無ければ、まかせるよ、という事を言ってくれた。とはいえ、私も複雑で・・まずは、前回お世話になった赤十字へ相談。問診表に、「産む」「産まない」「迷っている」と選択肢があり、旦那と、「迷っている」に迷いながら○をつけた。先生は、帝切から1年あけばOK、あと半年後、1年後でも変わらない等々、聞いていたら、前向きに考えようという気持ちになった。だって、あと半年、1年後に先延ばしして、育児と仕事の両立が少しは楽になったから、二人目をと思うのか?その時、自分の年齢は?待ったところで、経済的に大きく変わるのか?一刻も早く復帰してやらなければいけない仕事があるのか?命を絶って、自分の体も傷つけて、時間を使って、それでもどうしようもない理由が私には見つけられなかった。ならば、「産もう」と。

その間、胃腸炎で1週間入院したり、友達に話を聞いたり、精神的に参っていた分、つわりもきつかったのかもしれない。でも、あの時、まずは、自分の気持ちを変えることで、簡単にはいかなかったけど、たくさんの状況を変えることができたように思う。大変だけど、まずは自分が変わる事で、労力も、頭も使うけど、周りも変わったように思う。よく言う、まずは自分が変わること、とはこの事なのかもしれない。楽な事ではないけど、「変える力」がついて、より強くなれたような気がする。もしかすると、この子のお陰なのかもしれない。

前に進むと決めた以上、とにかく、できることからやるしかない。早い段階で、上司に報告。弱みを見せないように・・・と来た今までとは真逆。「大人なのに恥ずかしい話ですが、予定外で第二子ができ・・」と正直に話し、幸い、産休中の派遣さんも続けてもらえることとなり、今は、補助的な仕事をさせてもらいながら、時短で働かせてもらっている。本当にありがたい。仕事に対する考え方も大きく変わった。「おかえりなさい」といってくれた皆に対して、私が何か役に立てることはないのだろうか、と真摯に考えて仕事をする姿勢は、産・育休をとらなければ、持てなかっただろう。それが二人目がわかり、さらに、このまま皆へ気持ちを返せないまま、辞めてしまいたくない、という気持ちに繋がった。実際、二人目が生まれてみないとわからないけど、この気持ちは大事にしたい。

時短交渉


YES!!無事に時短決定☆
法改正で6月30日から時短が会社の義務となるが、それまでの間、どういう対応を会社ができるかが、まずひとつの心配事項。もうひとつは、営業部の上司からは、少し前に時短NOといわれていた事。


結果、両方ともOK。
本当にホッとした。

「人たらし」のブラック交渉術―思わずYESと言ってしまう魔法の話術

「人たらし」のブラック交渉術―思わずYESと言ってしまう魔法の話術

内容はブラックではなくごく基本的なことだけど、のほほん育児生活で仕事モードの感覚が鈍っていた私には、役に立った。
ハードな交渉もできるけど、今回は、感じ良く得たい結論に持って行きたかったので、本書の通り、打ち合わせ時間の設定から綿密に実行。ゆっくり読書時間もとれないので、この日の交渉につかえそうな部分のみ、ちら読みしかしなかったけど、働き方を再考する必要があるであろう、今の私に立つこと間違いなしの一冊。


大学生くらいの頃からかなぁ。簡単に傷ついたり、しり込みしたり、弱い自分が、自分の中でも「面倒な人」だと気がついた。それから強い女性になりたい、とずっと思って今まできたけど、たぶん今の私に必要なのは、「しなやかな強さ」。
「うまくやる」という言葉が、何かずるい事をしているようで大嫌いだったけど、「うまくやる」=「うまいことやる」ではない。
「金持ちケンカせず」に近い。
上手に、得たい結論に持っていくこと。
今後の私のテーマだ。


そんな事を考えていたら、TVで良い事を言っていたのでメモ。
日生で初の女性常務執行役員になった矢崎妙子さんの言葉。

「他人や会社を変えるなんて、一人でダンプカーを押すようなもの。まず自分が変わる。それを見たみんなが『明日はこういう会社にしよう』と思えば、変わるんじゃないかしら」(2007年3月26日の朝日新聞より)


深イイ話
ちなみにこの方、人の3倍努力した、と自分でいうからには、きっと何倍も努力しているんだろうと思う。

前回の「産休開始!!」で、気がつけば、すっかりブログも約1年のおやすみ。


PC使って、ブログを書くという、行為に及ぶ気がしないほど、ある意味、とっても生物的で、人間的な一年だったように思う。


産休開始後に、初の検診で、逆子とわかり、キョーフの予定帝王切開。「自然なお産」に感化されていた私は、生まれるまでは、この世の終わりくらい落ち込んで。いつも、移動しろ〜、移動しろ〜と思っていた、肋骨右下に、ぐりぐりとあった頭は、生まれて頬をつけた瞬間、ふんわりとあったかくてやわらかく、どこからきたのかわからない涙がぽろぽろ。そんな自分に自分がびっくり(笑)
その時に、何が大切って、母子共に無事に出産が一番大事と、当たり前だけど、ココロから分かったのでした。


その瞬間にきっと頭の80%くらいが、入れ替わったのだと思う。


会社生活で積み重ねられてきた、知識や論理的な思考。社会生活の中では必要とされる割合が多いけれど、こと出産、育児に関しては違う。8割が生物的な感覚。残りの2割がそれをサポートする知識や思考な気がした。


思えば、兆候はあった。
つわり期間に、気持ちが悪くなるのは、決まって空腹時。仕事してたりすると、ちょっと小腹が空いても、その場ですぐ食べられる状況になかったり、後回しにしたり。そんなの当然。けれど、つわり期間中は、放っておくと、具合が悪くなるから、すぐに食べれるおにぎりを常に携帯してたっけ。
そして、つわりに対して私なりの結論。
それは、ママになる準備として、その人に足りないものを気がつかせる為にある。私の場合は、ちょっとした空腹程度だけど、カラダの声を無視しては、これからの妊婦&子育て生活やってけないぞ〜というメッセージだったのだと思う。


お陰で、母乳育児中は、ひたすら白いご飯の美味しいこと!カラダがお米を欲っしている!旦那には食欲が以前とは別人といわれたくらい。赤ちゃんはぷくぷくになり、私は食べても食べても痩せる。これは8割の生物的感覚。


逆に2割の知識や思考に助けられた部分は、桶谷式母乳相談室に通ったこと。帝王切開となった事に負い目を感じていた為、母乳育児を成功させることが、母親としての自信に繋がると確信。本当は、母乳でもミルクでも関係ないのだけど、今後の赤ちゃんとの生活を考えると必要、と入院中に助産師さんへ相談し、手配。これは、2割の知識と思考。


お陰で、時々、二人目?と聞かれるくらい、胴に入った赤ちゃんの扱いぶり(笑)で、約1年。子育てサロンや、赤ちゃん連れカルチャークラブ、絵本の読み聞かせ・・区や地域のの赤ちゃん向け活動だけでも、十分すぎるくらい充実していて、本当に楽しい育児生活をさせてもらいました。地域サービスって素晴らしい。


1年経ち、赤ちゃんもおっぱいを卒業。
私もこの平和平和な日々から、徐々に切り替えをしていきます。


お仕事中は、8割知識&思考。
子供とは、8割生物的感覚。


子供の顔をみたら、お家スイッチが入る。


お仕事60%頑張り、おうちで60%頑張り。足して120%。私って、できてるわぁ。くらいの力感覚で。
広い視野で、動じないココロを持って。


そんな、働くママさんになりたいです。

産休開始!!


私はかなりの出不精。自分が一番よくわかっている。旦那の出社に合わせて、私も外出しないと、ごろごろしちゃう〜・・って会社は終わってしまったので銀行へ。「育児休業給付受給資格確認表・(初回)育児休業基本給付金支給申請書」に払込希望金融機関の確認印が必要な為、早速もらってきました!しかし、当然用事は午前中で終わってしまい、午前中しか買えないという、うさぎやhttp://www.tctv.ne.jp/usagiya/)のどら焼き購入。普段食べているどら焼きは一体何なんだ?!と思ってしまう、この皮のモチモチ感とあんこのとろ〜り感!!平日を堪能して、帰る途中、丸善に寄ると、日経の広告で気になっていた勝間本が!! もう、会社行ってないって言うのに、2冊買ってしまいました・・

一気読みしてしまいました。

成功している人は、メンタル筋力が高いというお話。メンタル筋力を測る方法としては、「言った事を期限までにやるかどうか」−口だけの調子のいい人はたくさんいる。メンタル筋力が強い人の5つの特徴は

  1. 行動力がある(新しいこと違ったことをやろうとするときにかかる、初動負荷を比較的簡単に乗り越えられる)
  2. 性格がよく応援したくなる(性格が良いから応援され経験値を増やしますます性格が良くなる。意味の無い批判はしない)
  3. ディープスマート力がある(目の前の仕事を120%やり続けているうちに成功体験が重なり、ある分野における暗黙知を溜めて、新しく洞察ができるようになること)
  4. 新しいことに興味が深い(迷った時は、とりあえず新しい事か、よりリスクが高めなことをやってみる)
  5. 全てを客観視する習慣がある(過度に嬉しがらず、過度に悲観せず。いい事があった時、必ずしも自分の力ではないことを自覚しているため、周りの人に感謝できる。悪いことがあったときもたまたまかもしれないし、最善を尽くした上で悪いことが生じたならとあきらめられる)

問題解決の方法としては

  1. 自分が抱えている問題は何か正面から向き合って定義すること
  2. その問題を、信頼できる他人に開示し、アドバイスを求め愚直に実行する

1.2.を繰り返すことで解ける問題の範囲を広げ、解決策のカードをたくさん集める。恐れずに周りの人に力を借りて欲しい。

また、私が気になっていた言葉もこの本の説明でストンと胸に落ちた。

  • 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」

「いかに歴史から学ぶか」すなわち自分だけの経験に頼るなどという傲慢なことをせず、どうやって他人の経験から学ぶのか、具体的には、人に助力を求める事もいとわないし、書籍やセミナーを通じて、他人の経験を貪欲に学ぶこと、感じる事、疑似体験すること。

この方の本は、いつもわかり易くて好きだ。


もう一冊は、

史上最強の人生戦略マニュアル

史上最強の人生戦略マニュアル

読んだら、ポイントまとめようっと。


・・・というか、ママモードに切り替えるんじゃなかったっけ私・・
そうそう、10月に出産した友人曰く、「産休入って色々やりたいことあると思うけど、程ほどにね〜」と言ってたな・・早速、歴史に学ばなきゃね。